YAMAHA CYGNUS X (2016年式 国内仕様)対応のマフラーをご紹介
国内営業の奥村です。
本日はYAMAHA CYGNUS X (2016年式 国内仕様)対応のマフラーをご紹介させて頂きます。
最近は原付2種マシン用マフラーのブログ紹介が多いです。
それだけ、このクラスのマフラーが人気という事です。
という事は、このクラスのマシンが人気という事ですね。
。
125ccなんて、スクーターなんて、、と乗らずに否定をしている方、
一度乗って見てください。
大型バイクばかりがバイクではありませんよ!!
小排気量には小排気量の、スクーターにはスクーターの
バイクとしての魅力や楽しさがあるんです。
最近はレンタルバイクも有りますので、
食わず嫌いの方は是非乗ってみたら新たなバイクの世界に出会えるかも
。
実は、公道走行用のヨシムラマフラーをご購入いただくお客様の中では、
大型バイクよりも小排気量バイクのマフラーに対しての方が、
性能UPへの要求が高い方が多くいらっしゃるように感じます。
。
理由は、
まず小排気量バイクなので性能をフルに扱えて、
全回転域での性能を体感しやすい。
さらに、元々のパワーが大きくないので、
もっとパワーアップしたい、加速を速くしたいという
要求が大きくなるから。
。
ヨシムラジャパンのマフラー開発でも、
「小排気量バイクだからこれくらいで…」という事は一切なく、
場合によっては逆に多くの開発時間をかける事も全然有ります。
。
CYGNUS X も走りにこだわるオーナーさんが多いので、
マフラーへの性能UPの要求も高くなります。
。
しかし!そのハードルが非常に高いのもこのクラスのスクーター。
コンパクトな車体でありながら、
スクーターエンジンのシリンダーヘッドはひじょ~に低い位置にいらっしゃるので、
エキパイの長さがど~しても短くなってしまうのです
。
パワー&トルクを引き出すには、
エキゾーストパイプの太さだけでなく長さもとても重要になります
。
このCYGNUS X 用マフラー開発では
「全域でノーマルのパワー&トルクを上回り、フラットで扱いやすい特性でありながら、
高速域での大幅なパワーUPを実現する」という、いつもの事ながら高い要求が求められ、
それに応えるべくたどり着いたのがこのエキパイになります長いですね。
(その高い要求をしているのは我々営業なのですが。
シグナスオーナーさんがヨシムラマフラーに求める声を直接聞いているので、妥協はできません。)
しかも、さらに難題を開発に突き付けました。(我々営業がですが)
「性能を出すが、その為に長くなったエキパイは見せたくないし、サイレンサー位置も後ろに行き過ぎて不格好にはしたくない。
今までのシグナス用マフラーと同じイメージになるような位置にサイレンサーがいて、
スマートにエキパイがいるようにしたい。」と。
流石にここまでわがまま言うと開発VS営業でケンカになりましたが
。
という事で完成したのが、この特徴的なエキパイレイアウトで、
実は車体の下にエキパイが納められています
ここまでくると工芸品の域になります。見えないのが残念ですが。
ブログの最初の画像では、分からなかったですよね。
このマフラーを装着された方は、さりげなく語ってください。
「シグナスで高出力を出すには必要なエキパイの長さが有って、実はこのヨシムラマフラーも
マシンをしたから覗くとこうなっていて…」なんて。
。
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CYGNUS X SR (FI)(16:国内仕様) 機械曲 R-77S サイクロン カーボンエンド EXPORT SPEC 政府認証