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2012年10月12日 (金)

カーボンのお手入れにはこれ!

国内営業の國吉です。
 
10月に入ってツーリングには最高の季節となりました。
 
それにあわせてバイクをメンテナンスする機会も増えて来ますが、
よくお問い合わせを受ける質問事項の一つに、
カーボンのメンテナンス方法があります。
 
通常のお手入れですと水拭きを行っていただければ良いのですが、
長く使っていただいていますと、紫外線や熱等による経年劣化で
徐々に表面が艶引けしてきます。
 
でも市販の保護剤では熱に弱かったり耐久性が無かったりして長持ちせず、
あきらめている方も多いと思います。
 
そんな方にはこれがお勧め!
 

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表面に耐熱・耐久・耐水性を持ったガラス状の硬質皮膜を形成することにより
表面を保護しながら艶も出ます。
この硬質皮膜は耐熱性(300℃)があり、
熱が加わる部分への塗布が最適という優れ物。
ということは、マフラーに塗布するのは最適です!
 
使い方としては、まずスポンジに液剤をしみこませ、
カーボンの表面にまんべんなく、薄く塗布します。
液剤はかなりサラサラで、塗る際にカーボンにしみこんで行く感じがしますが、
あまりここでたっぷりと塗らないでください。
あとで余分を拭き取るのでもったいないです。
 
しばらくしてから(3分くらい)一度乾いたウエス(埃が出ないもの)で
軽くふきあげてください。
あまり置いてからふきあげるとムラになるのでご注意!
薄く、塗り重ねていくのがコツです。
 
1度目はこれで終了して、後日再塗布を行います。
この際も薄く塗付していただき、ふきあげて下さい。
 
今までの経験ですと、おおよそ3回も重ねると、かなり光沢もでて仕上がりも上々。
ご満足いただけると思います。
 
是非皆さんカーボンの艶がなくなった事をあきらめず、復活させてみてください。
ちなみにこのスーパーハード、マフラーだけでなく未塗装の樹脂部品に使用することも可能です。
例えばミラーカバー、メーター、ストップランプ周りの無塗装の樹脂部、
そしてスクーター等の外装の無塗装部分等に使っていただくと黒いところが黒くなり、
かつ長持ちするので新車になった気分(かなり大げさですね)
 
愛車のお手入れにお勧めですよ!