V-Strom250(17)用Slip-on R-77Sサイクロンリリース
こんにちは、
モーターショーにまだ行けていない海外営業青山です。
この所、新商品のリリースが続いておりますが、本日も、
SUZUKI V-Strom250(17)用Slip-On R-77S サイクロン
リリース&受注開始のお知らせ&商品紹介です。
新商品ということで、どのような商品に仕上がっているのか、
今回もヨシムラ開発担当スタッフにインタビューをしてきました。
Q:今回のV-Strom250用スリップオンR-77Sサイクロンの開発コンセプトを教えてください。
V-Strom250は、アドベンチャーツアラーということで、長距離を快適に走行できることを考慮して開発しました。
また、ロングツーリングする際に必要な、純正パニアケース、センタースタンドを使用することも考えています。
Q:全体の仕上がりはいかがでしょうか?
点数を付けるとしたらもちろん100点です。いつものことですが、開発において妥協は一切していません。
Q:最高出力が発生する8,000回転に向けて、STDでの測定値を全域で上回っていますね?
ストレート構造のR-77Sサイレンサーを装着することで、排気効率が上がりエンジンが本来持っている性能を引き出すことが出来ます。
ただ、抜けを良くすればいいというわけではなく、音量と性能のバランスを考慮して開発しています。
Q:V-Strom 250用のR-77Sには、ディフューザーが装着されていますね。
V-Strom 250のマフラーに関しては、ディフューザーを使い排気効率をコントロールした方が出力特性が良くなり、性能アップと音量規制の両立を実現しました。
この車両のエンジンは伸びしろが大きいので、マフラーを交換するだけで体感できるほど性能が変わるんです。
Q:R-77Sの排気音はやっぱりいい音ですね!
そうですね、聞いていない人に音質を説明するのは難しいのですが、、、
R-77Sはサイレンサー容量があるので、低音域がとても心地いい音です。
Q:音量を測ると数値上では静かなのですが、実際に排気音を聞くと低音の迫力があり、数値以上に音量が出ているように感じたのですが。
実際に乗っているとちょうどいい音量です。うるさく感じる高音域が消音されるので長時間乗っていても疲れる事は無いですね。
Q:正直なところ、GSX250R用のマフラーと同じですか?
GSX250Rのマフラー開発データをもとに、V-Strom250で再開発しています。
車体においても共通部分が多く、GSR250/GSX250R用のコアプロもそのまま装着出来ます。
Q:では、どんな違いがあるのですか?
マフラーレイアウトは、新しく設計しなおしました。
先程もいいましたが、パニアケースを装着した際にサイレンサーが干渉しないように新たなレイアウトに変更しています。
また、センタースタンドをそのまま使える用に、別体のセンタースタンドストッパーも付属しています。
Q:丸いヘッドライトの車両は、新機種ではめずらいしですよね?
そうですね。黄色いカラーリングの車両があるのですが、まるでアニメ映画に出てくるゴーグルを付けた黄色のキャラクターみたいですね(笑)。
そして、私もR-77Sを装着したV-Strom250に試乗してきました。
エンジンをかけると、まず心地の良い低音の利いたエギゾーストサウンドが響きます。
走り出すと、排気音はちょうど良い音量で聞こえてきます!
乗り味は、低回転域からもりもりとトルクが出ており、非常に乗りやすいです。
また、エンジン回転が上がるにつれて、エンジンの吹けの良さを感じます。
V-Strom250のロングストロークエンジンとR-77Sの相性はとても良く感じました。
トコトコ走っても、少し回転を上げても走りを楽しめる、
ロングツーリングには、ぴったりのバイク&マフラーではないでしょうか
V-Strom250(17)Slip-On R-77S サイクロン カーボンエンド EXPORT SPEC 政府認証
http://shop.yoshimura-jp.com/syouhin/syousai.php?id=18532
GSR250(12-17)、GSX250R(17)、V-Strom250(17)ラジエターコアプロテクター