なぁ、カスタムをしようじゃないか!!(モトモト ライター:ナンディ小菅さん風)(笑)Vol.2-1 モンキー テンショナー編
Vol.2-1 モンキー テンショナー編
こんにちは。
営業/井藤です。
今回はMONKEY用の「マニュアルカムチェーンテンショナーKIT」 について掲載します。
こちらはチューンエンジンに使用して頂きたい商品になります。
まずはノーマルの説明をしていきます。
前回紹介したカムを動かしているのがカムチェーンですが、カムチェーンが暴れないように
押さえているのがカムチェーンテンショナーとなります。
モンキーの内部構造はこのようになってます。
この様な構造になってまして上記◯部分でカムチェーンの動きを制御しています。
このエンジンのカムチェーンを押さえる強さは「テンションスプリング」によります。
モンキーのノーマルの「テンションスプリング」は、
この様に簡単に手で曲がるぐらい弱い張力なのです。
ですので、エンジンをチューニング(馬力が上がるように)した場合は「テンションスプリング」を
強化したものに交換しないとカムチェーンが暴れてしまい、カムの動くタイミングがずれてしまいます。
実際に写真の様にカムチェーンの暴れで約6°ぐらいカムの動くタイミングが変わります。
そうするとパワーロスしたり、バルブとピストンがぶつかってエンジンが壊れたりします。
そこで役に立つパーツが「マニュアルカムチェーンテンショナーKIT」 です!!
部品構成はノーマルと比べるとこのように違います。
エンジンに組むと、
この様になります。
まず、テンションスプリングが
2本になり張力が強い物になります。
強化スプリングでプッシュロッドを押し上げ、そして写真のようにプッシュロッドを横から固定します。
そうすることによりカムチェーンを強く張った状態でカムチェーンを殆ど暴れないように抑制できます。
説明が長くなりましたが、チューンエンジンには是非使用して頂きたい商品になります。
取付も結構簡単で、オイルを抜いたり・エンジンを下ろしたりは一切いりません。
車両をかっこ良くバンク(傾けた)した状態にして作業します。
交換時間は2~30分あれば大丈夫だと思います。
では来週より取付方法を紹介していきますのでマニュアルテンショナーを購入して(笑)お待ち下さい☆
カムを交換している人にもお勧めです☆
この「なぁ、カスタムをしようじゃないか!!」ブログですが、先日本家のモトモトライター「ナンディ小菅さん」
が4ミニ系の取材でいらっしゃったので正式に公認を頂きました(笑)
(トレードマークのサングラスを忘れてきたとのことで合成してみました。ついでに自分にも)
本家のモトモト誌様はモンキー等の横型エンジンにとても詳しく掲載しています。
バックナンバーでこういった形でエンジン組み込み手順とかを掲載してます。
(ちなみにこの回は私がモンキーヨシムラヘッド88ccKITを組んでいます。)
横型オーナーには特にお勧め雑誌です。
それでは来週からカスタムしようじゃないか!!
↓シリーズのブログリンクです☆
なぁ、カスタムをしようじゃないか!!(モトモト ライター:ナンディ小菅さん風)(笑)Vol.2-2 モンキー テンショナー編
なぁ、カスタムをしようじゃないか!!(モトモト ライター:ナンディ小菅さん風)(笑)Vol.2-3 モンキー テンショナー編
なぁ、カスタムをしようじゃないか!!(モトモト ライター:ナンディ小菅さん風)(笑)Vol.1-1 モンキー ST-1カム編
なぁ、カスタムをしようじゃないか!!(モトモト ライター:ナンディ小菅さん風)(笑)Vol.1-2 モンキー ST-1カム編
なぁ、カスタムをしようじゃないか!!(モトモト ライター:ナンディ小菅さん風)(笑)Vol.1-3 モンキー ST-1カム編
なぁ、カスタムをしようじゃないか!!(モトモト ライター:ナンディ小菅さん風)(笑)Vol.1-4 モンキー テンショナー編
なぁ、カスタムをしようじゃないか!!(モトモト ライター:ナンディ小菅さん風)(笑)Vol.1-5 モンキー ST-1カム編