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2013年9月11日 (水)

周りに差をつけよう!!「新型 Ninja250 '13」☆カスタムしようじゃないか!③

こんにちは。

営業/井藤です。

暑さも和らぎツーリングしやすい季節になってきましたね☆

今週の3連休でどこかツーリングに行こうと考えています!

皆さんも3連休でバイクでツーリングやバイクのメンテナンス&カスタムしてみて下さいwink

 

 

 

さて、[「新型 Ninja250 '13」☆カスタムしようじゃないか!]シリーズ最終章ですsign03

以前のブログをご覧ではない方は、まずこちらからチェックして下さいm(_ _)m

・「カスタムしようじゃないか!①」

・「カスタムしようじゃないか!②」

・「Ninja250/ABS」「Z250」USヨシムラハードパーツ適合確認 完了!!」

 

 

それでは今回は R-77Sサイクロン チタンブルーカバー仕様 のヨシムラカスタム「Ninja250」を御覧下さい!

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●最後のパーツ 取付最難関の「シャーシプロテクターSET」の取付方をご紹介します。

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※本製品取付にはサイドカウルに穴を開ける必要が有ります。

シャーシプロテクターSET取付の際はエンジン固定ボルトを外したりしますので今回は出来れば

二人で作業することをお勧めします

一人で作業する場合はエンジンハンガー固定ボルトを外す為にガンタイプのインパクトドライバー

(100Nm以上の物)を準備しておくことをお勧めします

(Ninja250のエンジンハンガーボルトは締め付けが固く、更に緩めにくい位置にあります。)

 

まず両側サイドカウルを外します。

写真のようにアッパーカウルの部分にサイドカウルのボルトが固定してありますのでお忘れなく。

 

P3221110

エンジン懸架ボルトを部分的に外すことになります。

エンジンが若干下がってしまいますのでエンジンの下からジャッキで支えます。

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マフラーを避けてジャッキを設置して下さい。

車体が安定するようリヤスタンドを使用したり平らな場所での作業をお勧めします。

 

まず右側から作業します。

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エンジンハンガー固定ボルトを外します。

二人の場合は、一人が右側からエンジンハンガー固定ボルトを抑え、もう一人がエンジンハンガー

内側の固定ナットを外します。

内側の固定ナットを外す場合は工具が斜めになってしまうので、ユニバーサルジョイントを用いて 外します。

Photo

一人の場合はインパクトドライバーで右側からエンジンハンガー固定ボルトを緩めます。

内側のナットが外れますので無くさないよう気をつけ下さい。

次にエンジン固定ボルトを外します。

二人の場合は先ほどと同じように左右に別れ、左側ボルトを抑え右側ナットを外します。

この時エンジンがずれますので気をつけ下さい。

 

一人の場合はブレーカーバー二本で車体の上側から覆いかぶさり左側ボルトを抑え右側ナットを

頑張って外しますhappy02

 

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KIT付属のシャーシプロテクターブラケット右側を取り付けます。

純正のエンジンハンガー固定ボルトとナットを再使用し、ブラケット上部2箇所を仮止めしておきます。

次に左側も同じ要領でKIT付属シャーシプロテクターブラケット左側を取り付けます。

 

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エンジン固定ボルトを左側から抜き時に右側からKIT付属の「M10×80ボルト」を入れておくと

エン ジンがずれる量が減ります。

エンジンがずれてKIT付属のエンジン固定ボルト「M10×1.5×220ボルト」が入りづらい場合は

ジャッキ でエンジンとフレームの穴位置を合わせて下さい。

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(エンジン固定ボルト部の「M10ワッシャー」が KIT付属品が入っていますのでお忘れなく。)

両側のシャーシプロテクターブラケットを付け終わったらトルクレンチにて本締めします。

二人の場合はエンジンハンガー固定ボルトを外した時と同じように左右に別れ固定します。

本来ナット側にトルクレンチを用いますが、今回はスペースが狭く作業しづらいのでボルト側に

トルクレンチを使用します。「69Nm(7.0kgf)」

一人の場合は車体の上側から覆いかぶさりトルクレンチで頑張って固定しますhappy02

 

 

 

エンジン固定ボルトも同じ要領で二人の場合も一人の場合も作業します。「69Nm(7.0kgf)」

 

 

 

次はサイドカウルにシャーシプロテクターを通す穴を開けます。

穴位置に目印を付ける為に、まず左右のブラケットのプロテクター取付部へ短めのM10ボルトを

取り付けサイドカウルを取り付けます。

KIT付属のプロテクター固定ボルトだと長すぎてサイドカウルが取り付けれません。

長さ40mmぐらいが丁度良いです。

プロテクター取付部へ付けたボルトとサイドカウルが丁度接触するぐらいにボルトを調節し、

接触部分にマジック等でマーキングします。

 

ポイント①:マーキングする際手が入るようにサイドカウルを全て固定しない。

ポイント②:サイドカウル全て固定しないが本来取り付ける部分へ位置出しをしっかりする。

ここが上手くいかないと穴位置がずれてしまうので重要です!!

 

 

マーキングが上手く出来たらいよいよサイドカウルに穴を開けます。

極力穴サイズを小さくして目立たせないようにする場合は、穴を通るパーツ部分がΦ25mm

なので大体 Φ30mmぐらいの穴を開けて下さい。(ヨシムラ車両はこちらの小さい穴仕様です。)

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シャーシプロテクターを付けたままカウルを脱着したい方は、プロテクター外径がΦ50mmなので

大体 Φ55mm以上で穴開けして下さい。

慎重な方はまずΦ10mmぐらいの穴を開け、サイドカウルを取り付けて外からKIT付属のプロテクター

固定ボルトで穴位置が合っているか確認して下さい。

ずれていた場合は穴センター位置を調節しな がら目標の穴サイズまで拡大して下さい。

目標のサイズのホールソーがあるときれいに穴開けしやすいです。

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穴開けが終わりましたら両サイドカウルを取付、プロテクターを取り付けます。

穴位置が合っていたら本締めします。「50Nm(5.1kgf)」

 

 

皆さん上手く行きましたか?

 

 

私は一人で殆ど作業したので手こずり、少し時間がかかってしまいました(^_^;)

結構ハードなレベルなので少しでも不安な方はヨシムラ テクニカルショップパートナー ショップ

信頼のおけるショップで作業を依頼して下さい☆

 

それでは次回もカスタム仕様じゃないか!!

I've Got The Power!