レースシーズンもいよいよ終盤です。
こんにちは。広報担当の友部です。
昨日は世界で多くのレースが開催されてましたね。
ワールドスーパーバイク、世界耐久選手権、イギリススーパーバイク、
全日本ロードレース選手権、全日本モトクロス選手権、AMAスーパーバイクなど。
その中でも世界耐久選手権は一足先に2012年の最終戦を迎えました。
ここまでの4戦で暫定トップに位置するS.E.R.T.チーム。
(1stライダーのヴァンサン・フィリップ選手)
(2ndライダーのアントニー・デラール選手)
最終戦には日本から津田拓也選手も加わり、チーム一丸となり24時間のレースが幕を開けました。
予選3番手から決勝に臨んだS.E.R.T.チームのスタートライダーはヴァンサン選手が務め、
見事ホールショットを奪いレースをリード。
(写真からエントリーチームの多さが分かると思います。)
その後アントニー選手、津田拓也選手とマシンを確実に繋ぎチーム力を発揮したS.E.R.T.チーム。
24時間でトップと同一周回の844周を走り2位でチェッカーを受けました。
最終戦を終えてポイントを128まで積み上げたS.E.R.T.チームが
2位のBMW Motorradチームに24ポイント差をつけて
2010年、2011年、2012年と世界耐久選手権3連覇を飾りました。
今年からヨシムラが正式にサポートをさせていただいたS.E.R.T.チームが
シリーズチャンピオンとなりNo.1のチームとなりとても嬉しい限りです。
ドミニク監督の表情から嬉しさが溢れ出てますね!
S.E.R.T.チームのライダー、チームスタッフ、応援いただいたサポーター、ファンの皆様
本当にお疲れ様でした。来年も良い結果を期待しています。
それと本日は少し残念なお知らせです。
全日本ロードレース選手権オートポリス大会で加賀山選手が
予選セッション中に転倒を喫し、決勝レースはキャンセルとなりました。
MFJオンラインマガジンのレポートを見ると、
ヘリコプターで福岡の病院に運ばれ右股関節脱臼と左足頸骨骨折という診断とのことです。
⇒http://www.mfj.or.jp/user/contents/race_result2012/road_race/2012result/rd07/jsb_qp_repo.html
次戦は岡山大会が約1ヶ月後に控えています。1日でも早い復帰を期待しています。
最後にワールドスーパーバイクではレオン・キャミア選手がついにやってくれました。
今シーズン初の表彰台3位でレース2をフィニッシュ。レース展開も見応えのある
素晴らしいレースでした。詳細はレポートをホームページにアップしてますので
是非ご覧ください↓