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2011年7月 4日 (月)

全日本ロードレース選手権シリーズ第3戦

昨日ツインリンクもてぎで行われた全日本ロードレース選手権シリーズ第3戦の
Team Kagayamaのリザルトを写真を中心にお知らせします。
(USTREAMでライブ中継していたので、結果はご存知の方多いと思いますが....)
※第3戦のJSB1000クラスの決勝レースは2レース制となっています。

まずは土曜日に行われた公式予選(ノックアウト方式)の第1セッション加賀山選手は2番手のタイムとなる1分50秒414を記録。

トップタイムを記録したのは秋吉選手(ホンダ)となり、決勝レース1のポールポジションは秋吉選手、加賀山選手はフロントロー2番グリッドを獲得しました。
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約10分のインターバルを挟み行われた第2セッションでは、
第1セッションはマシンのセットアップに終始していた加賀山選手がトップタイムを記録、

そして決勝レース2のポールポジションが決まる最終セッションが12分間で争われた。

加賀山選手はコースインした次の周にアタックすると、1分49秒840を記録する。
続いて秋吉選手もアタックをするが、

加賀山選手が0.007秒上回りポールポジションを獲得した。

日曜日の午前に行われた決勝レース1(18周)
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加賀山選手は最高のスタートを決め、ホールショットを奪いレースを引っ張るが、

3周目の90度コーナーで2番手を走行する秋吉選手に先行を許してしまう。
加賀山選手も懸命に秋吉選手を追い続けるが、レースもちょうど折り返しとなる9周目のS字コーナーで転倒。

しかし加賀山選手は素早いリカバリーを見せ6番手でコースに復帰を果たす。

トップとの差は大きく開いてしまったが、加賀山選手は前を走る出口選手(カワサキ)との差が10周を終えた時点で約8秒。

加賀山選手は最後まで諦めずハイペースで周回を重ね、

チェッカーを受けたときは出口選手に約3秒まで近づき6番手でフィニッシュラインを通過しました。

第3戦の最終レースとなったJSB1000クラスの決勝レース2(18周)
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決勝レース2でも加賀山選手はホールショットを奪い
オープニングラップは加賀山選手、秋吉選手、

中須賀選手(ヤマハ)、高橋選手(ホンダ)の順でコントロールラインを通過。
加賀山選手はトップを快走するが3周目のホームストレートで

秋吉選手にかわされてしまう。

しかし加賀山選手もすぐに5コーナーで秋吉選手のイン側から

抜きにかかるが前にでることは出来ず、2台の差は徐々に広がりを見せる。

レース中盤まで2番手を単独走行していた加賀山選手に

3番手を走る高橋選手がじわじわと接近。
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11周目の1コーナーで加賀山選手のイン側から高橋選手が抜きにかかるが、
加賀山選手はこれを読んでいて、上手く塞ぐ。

しかし13周目の同じ場所で再度仕掛けてきた高橋選手に加賀山選手はかわされてしまうが、

同じ周の5コーナーで加賀山選手は2番手を奪い返す、高橋選手もテールツーノーズで加賀山選手に続いた。
ファイナルラップまで上位陣に順位の変動はなく、

加賀山選手は最後まで高橋選手の追い上げを押さえ込み2位でチェッカーを受けました。
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