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2013年2月 1日 (金)

なぁ、カスタムをしようじゃないか!!(モトモト ライター:ナンディ小菅さん風)(笑)Vol.3-3 モンキー YD-MJN編

Vol.3-3 モンキー YD-MJN編

こんにちは。
営業/井藤です。

遂に完結編です!
色々とお伝えしたい情報が有るので今回も長くなりそうですが皆さん最後までお付き合い
宜しくお願いしますm(_ _)m


前回、前々回を見てない人&復習したい人は↓をチェック☆

Vol.3-2 スロットルセット取付編
Vol.3-1 マニホールド取付編

お約束☆
「YD-MJNキャブレター」を準備していない人はブログを見る前に販売店にGOです(b´∀`)ネッ!
 
 

それでは前回はスロットルセット リンク の取り付けまで行ったので、いよいよ
YD-MJNキャブレターを組み付けます!

 

 

Pc200393

トップカバーを外し(プラス#2)ます。

 

Pc200394

 スプリング、スロットルバルブを取り出します。

  

Pc200398
スロットルワイヤーに、トップカバー、スプリング、ケーブルストッパー、の順番で通します。
トップカバーガスケットがトップカバーからはずれていた場合、ガスケットもトップカバーと
一緒に通しておきます。
スプリングは上下の向きは有りません。
ケーブルストッパーは一段細くなっている方がスプリング側で、スプリングにはまります。

 

Pc200399
YD用のMJN(マルチプルジェットノズル)は上部が回り止めになっています。

 

Pc200402

 ケーブルストッパーをスロットルバルブにはめた時、

 

Pc200400
内部ではこの様にMJNにはまり、MJNが回らないようになっています。

 

P2010699
MJNをスロットルバルブに差し込みます。

 

Pc200404
MJNの回り止めの向きを後ろ方向(→向き)にセットします。

 

Pc200423
先ほど準備しておいたスロットルワイヤーのでスプリングを縮めた状態にし、

 

Pc200406
タイコ部分をスロットルバルブの中にはめ込みます。

 

Pc200408

 

Pc200410

 ケーブルストッパーをMJNの回り止めにはめます。

 

Pc200412_2

Pc200413_2

この様にMJNの向きがおかしかったりするときちんとケーブルストッパーがはまりません。
(◯部分)

 

Pc200415

Pc200416

きちんとはまっているとMJNのサイドの穴の向きが↑のようになります。

 

Pc200424

準備ができましたらYDボディーに入れていきます。

 

Pc200427

スロットルバルブをYDボディーに入れた際、大体MJNが上手く入っていないので
MJNがボディー内部(ノズルガイド)にすんなり入るように調節します。
この時に上から叩いたりして無理やり入れないようにして下さい。

 

Pc200428

トップカバーを固定(プラス#2)します。

 

Pc200432

エアーベントホースを、

 

Pc200433

キャブレターのエアーベント部分に取り付けます。

インシュレターラバーのキャブレター側を固定(ソケット7mm もしくは プラス#2)します。

 

Pc200447

フレームとキャブレターのクリアランスが狭く、キャブレターを取り付ける際にフレームに
ぶつかりそうになるので、

 

Pc200434

↑の様に養生テープ(粘着力が弱く後からはがしやすい!(*´∀`*))等で保護しておきます。

 

Pc200436

メインハーネスとファンネルが干渉しやすいのでタイラップ等でまとめておきます。

 

Pc200435

マニホールドにインシュレータークランプバンドのマニホールド側を通しておきます。

キャブレターをマニホールドにはめます。

 

Pc200444

Pc200448

キャブレターの向きを調節します。(写真ではタンクが載っていますが、皆さんはまだ載って
いない状態です(^_^;))

 

Pc200450

インシュレータークランプバンドのマニホールド側を固定(ソケット7mm もしくは プラス#2)します。

 

Pc200451

エアーベントホースをフレームにタイラップ等で固定しておきます。
ホースが潰れない程度に固定して下さい。

 

Pc200452

エンジンのクランクケース後ろ上部より出ているブローバイホースをファンネル付近に固定し
ブローバイガスをキャブレターが吸えるようにしておきます。

 

53500000001

ここに ユニバーサル オイルキャッチタンクSET を使用するとブローバイガス内のオイルが
周辺に付着するのを防ぎます☆

ここからはタンクとシートを復元していきます。

 

Pc200374

タンク固定ラバーを取り付けます。

 

Pc200369

タンクを載せて固定ボルトでタンクを固定(レンチ10mm)します。

 

Pc200367

シートを載せて各ボルトを固定(前側ボルト レンチ12mm、リヤショック側レンチ14mm)します。

 

Pc200361

この時、シートを矢印方向にがたつきをとって固定ます。
パーツにテンションが掛かる物は固定する時に、実際に使う時のようにテンションを掛けて固定
しておくとそのパーツが後から緩んだりということが少なくなります。

 

Pc200461

フューエルホースを取り付け付属のタイラップで固定します。

 

P2010702

この時、↑のようなタイラップニッパーを使って切っておくと

 

P2010710

この様に綺麗です☆

タイラップニッパーを使わないで切ると、

 

P2010704

尖ってしまい怪我をしやすいです。
フューエルコック付近は良く触る場所なので綺麗にタイラップを切っておくことを
お勧めします(・ω<)

これでコックオンにすれば取り付けは完了☆

エンジンを掛ける前にスロットルの遊び調節をします。

 

 P1240681_3
スロットルケーブル根元のアジャスター部分でスロットル遊び量を調節(レンチ10mm
+ レンチ8mm)します。

これで後はいよいよエンジン始動です!!

この後の最初に行うキャブレターのセッティングはまた近日アップします(^^ゞ

このブログを見て皆さんどんどん「YD-MJNキャブレター」を取り付けて見て下さい☆

さあ、あなたのマシンでYD-MJNキャブレターの性能を味わって下さい!!

 
 
I've Got The Power!

 

 

 

取り付けやセッティングにご質問等有りましたら、
  「営業 井藤  ℡046-286-0321」 か、
  「テクニカルホットライン ℡046-286-9099」
までお電話下さいm(_ _)m