TM-MJN22/24/26あるある!!(ヨシムラ的w)
こんにちは。
営業/井藤です。
好評発売中の「TM-MJNキャブレター」ですが、取付で少しコツがいる所やよくお問い合わせが
ある部分等をご説明しようと思います
まずは、取り付け編
一番コツや間違えやすい所がある、スロットルバルブ周りについてです。
スロットルワイヤーをスロットルバルブに取り付けるまでの流れについてご説明します。
①スロットルワイヤーは根本までしっかり差し込みます。
不正解の状態だとワイヤーの長さが足りず、スロットルバルブに届きません。
②スロットルリターンスプリングをきちんと縮ませ、ワイヤーをしっかり引っ張りだす。
これもまたしっかりやっておかないと、ワイヤーがスロットルバルブに届きません。
③樹脂リングの出っ張りを上方向に向け取り付ける。
向きを間違えてしまうと樹脂リングが「MJN」を押さえつけてしまい、ボディーの中に
スロットルバルブが入りません。
①②③がしっかり出来ていると
スロットルワイヤーがスロットルバルブ内部コネクタにはまり、
樹脂リングがコネクタにぴったりはまります。
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逆のワイヤーを外す際に樹脂リングが外れない場合は、
こういったピックツール(SNAP-ON製です♪)を使って引っ張り出します。
リングの周りにバリが出ていると思いますので、カッターナイフ等で切り落としましょう。
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次にスロットルバルブ内部のコネクタを外す時ですが、奥まった場所にプラス#1スクリューで
しっかり固定してあるので非常になめやすいのです
自分も会社に入った当時は1~2回なめてしまったことがあります(爆)
コツとしてはまず、
スロットルバルブをしっかり固定する(握る)。握っている手は机の上に起きます。
次はしっかりとした工具を使い(オススメ:PB製 PB6090 #1)、真っ直ぐ下に抑えた状態で
慎重に左回転にトルクをかけることです。
ここをなめてしまうと奥まった所にスクリューが有る為、非常に困難になります・・・
皆さん気をつけてくださいね!!
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最後はよくあるあるお問い合せで、「フロートチャンバーボディにクラックが入ってる?!」です。
いえいえ。。。クラックではありませんっ!!
鋳造で作る際にできる型の痕です!!
全ての製品にこの痕はついていますが、
中はご覧のように一切割れはありません!!
個人のお客様以外にたまにショップ様からもお問い合わせ頂くこともありますが、全く一度も
少しもガソリンが滲んでいたことはありません!!
ちょっと熱く説明してしまいましたが、こちらは問題なく自身を持って販売している商品なので
ご安心してご使用ください
以上が「TM-MJN22/24/26あるある!!」でした。
その他にご質問や取付を説明して欲しい所等ありましたら、気軽にお問い合わせ下さい。
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さてさて
TMについてはもう以上になるのですが
ここであの例のキャブレターを紹介します。。。
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その名も、、、「YDX-MJNキャブレター」
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「YD-MJNキャブレター」の発売前に、テストで作ったアルミ総削り出しキャブレターを
受注販売開始となりましたっ
価格も超ド級で、 246,750円 となります!
これでも利益を度外視した価格になってます(笑)
さあまず、その凄まじさ・削りの美しさ をご覧ください