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2011年10月31日 (月)

全日本ロードレース選手権シリーズ最終戦

こんにちは。
広報担当の友部です。

昨日、今シーズンの全日本ロードレース選手権シリーズの
全スケジュールが終了しました。
最終戦の決勝レースは午前中最初に行われたST600以外は
全てレインコンディションとなりました。
今シーズン唯一の決勝レースで降雨となりました。
(私は例によって「USTREAM」配信でレースを観戦しました)

土曜日に行われた、公式予選(ノックアウト方式)では天候にも恵まれ
加賀山選手は秋吉選手(ホンダ)との激しい争いで
Q1では秋吉選手がトップタイム(2分7秒108)
Q2では加賀山選手がトップタイム(2分7秒482)
そして最終のQ3では加賀山選手が渾身のアタックで
2分6秒台のラップを刻むと、秋吉選手も同じく2分6秒台に入れてくるが
加賀山選手が0.01秒上回りQ3を制しました!!
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結果決勝レースのスターティンググリッドは
レース1が秋吉選手
レース2が加賀山選手となりました。

日曜日行われた決勝レース
レース1ではスタート1分前に雨が降り始めスタートディレイとなり
コースコンディションはドライからウェットへオフィシャルが正式に発表。
急遽5分間のフリー走行枠を設け、
再びスタート進行から仕切り直しとなりました。

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スケジュールが変更となったレース1
加賀山選手はそれでも集中を切らさずに
レッドシグナルが消えると最高のスタートでホールショット奪いレースを
引っ張る体制に入るが、1周目のヘアピンで後続の秋吉選手にかわされてしまい
オープニングラップは2番手でコントロールラインを通過。
その後も加賀山選手は懸命に秋吉選手を追うが
4周目には、柳川選手(カワサキ)と中須賀選手(ヤマハ)にそれぞれ
200Rの入り口とシケインの手前でパスされてしまう。
レース1では最後まで表彰台を目指しプッシュし続けるが
4番手でのチェッカーとなりました。

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約3時間後レース2が完全なウェットコンディションとなり
15周から12周の決勝レースへ変更となる。
加賀山選手はここでもホールショットを奪うが
1周目の200Rの入り口で、秋吉選手にかわされ
2番手に後退してしまう。レースは加賀山選手が
トップの秋吉選手を追いかける展開となるが
秋吉選手は毎ラップ約1秒早い周回でその差は徐々に広がりはじめてしまう。
結果、加賀山選手は今シーズンのラストレースを2番手でチェッカーを受け
シリーズランキングを4位で終了となりました。
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加賀山選手、チーム関係者の皆様本当にお疲れ様でした。
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来年以降の活躍にも期待しています!!